旅行することで社会勉強

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  • 旅行することで社会勉強

  • 私が苦手だった科目は社会科です。

    なんと小学校から中学校、高等学校、大学の教養過程までの14年間というもの,苦手な社会科に悩まされ続けたのです。

    悲惨だったのは高等学校でした。社会科が、地理、日本史、世界史、政治経済と4科目にも増えたのですから。

    当時国立大学の入学試験科目には、たいてい社会科がありました。国立大学しか入学させてくれないと両親が言うので、泣きの涙で苦手な社会科を勉強しました。
    それなのに、第一志望の大学入試には失敗してしまいました。社会科ができなかったからだと思います。

    たまたま、理工学部を新設するために、時期をずらして生徒を募集した国立大学がありました。
    なんと、受験科目の中に社会科が無かったのです。

    チャンスでした。そのおかげで、50倍もの難関を突破して合格し、今の私があるのです。

    どうして社会科がこんなにも苦手だったのでしょう。考えてみると思い当たることがあります。

    私の父は植物学者で、母は美術と家庭科の教師でした。2人とも教育者だったためか、教育熱心でした。世間の雑音を子供の耳に入れたくなかったのでしょうか。

    ラジオを聴いたり、テレビを視聴したりは許されず、新聞を読むことさえさせてもらえませんでした。

      そのせいで、社会性が育たず、社会科が苦手になったのではないかと思います。


      皮肉なことに大学の同級生だった私の夫は、理科系で工業高校の教師だったのに、社会科が大好きなのです。

      わが家の部屋の壁に、山の高さがわかるように、高低のある日本地図をたくさん掛けています。それを見て、「社会科の先生ですか」と度々言われるほどです。

      定年退職をしてからは、夫婦で日本国中を旅行しています。行く先々で地名や歴史の話題がでるので、少しは覚えるようになりました。まるで夫が先生で私が社会科の勉強をしているみたいです。でも、旅行は好きなので、今では、社会科の勉強も楽しい勉強になっています。

    学ぶ事を苦にしないためにチェックしましょう